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そのセリフ小さ

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そのセリフ小さ



懐かしく読み合わせをしながら、わたし自身はともかく、回りの人の成長を強く感じた。あの頃はこんな風に自然にできなかったよなあ、声もかったし、間も悪くてよく注意されていたのに、なんてスムーズにできるようになったんだろう。

 

と、女性同士の会話劇を調子よく読み進んでいたら、「サクライさん、いいんだけど、あのね、」と先生に止められた。「ここはもう少し年配の、落ち着いた上品な奥様の感じにしてほしいの」

 

わ、またやった。
もともと「おっとり」とは程遠いしゃべり方な上に、声をよく出そうとすると力んでしまい、チャキチャキの下町の江戸っ子風になってしまう。

 

でも、注意をされたので気をつけて、第一声から柔らかくゆっくりと始めてみた。
そうしたら先生は手を叩いて、「そうそうそう、それそれ、そんな感じで!」と言ってくださったのだけど、わたしには自分の口から出たの言い回しが、他の人の言葉に聞こえてびっくりだった。
わたしじゃない。

まるで、誰かが乗り移ったみたいだ。

 

……なんて言うのは大袈裟だけど、無意識に、4年前にその部分を読んだ誰かの読み方を、そっくり真似ていたらしい。
覚えているものなんだなあと、我ながら感心してしまった。

 

あれは、どなただっただろう。
おっとりとした話し方の人。

 

セリフの言い方と一緒にその人の姿も脳裏に浮かんだ気がして、懐かしくて、誰だったかあとでゆっくり考えようと思った。けれども、何度か練習しているうちに最初のその言い方が分からなくなってしまって、いつの間にかすっかりわたしのセリフ。
もう面影も思い出せない。今年に入ってずっと、電気の使用量が去年の同じ月に比べると少ない。僅かでも少ないのはいいことだけど、特に節約をしているわけではないし、家電も買い換えていないので不思議な感じがする。

 

それはさておき、今日は美容院で教えてもらった「おいしいパン屋さん」に行ってみた。ということを書く予定だったのだけれど、結論から言うと行かなかった。

 

だいたいの場所は口頭で聞いてわかっていた。地図で調べてみると、店はその最寄りの駅から20分以上歩く必要がありそうだった。雨も降るかもしれないし、ごく普通の住宅地や国道沿いを20分往復するのは気が向かない。車で行った方が早いだろう。渋滞がなければ35分と出た。いやいや、渋滞がないわけないじゃない。それにやっぱり、運転はできるだけしたくないし……と、うだうだうだうだ迷っているうち、そもそも、そんなにパンが食べたいのか? 時間をかけて買いに行くほど「おいしいパン」が食べたいのか?!  という素朴な疑問が湧いてしまった。

 
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